マクロスFライブレポートPart4

※この記事にはネタバレ記事しかありません。大阪公演に参加される予定の方は、この記事を見ない方がより当日のライブを楽しめるかも知れません。


















いやぁ申し訳ないです…水曜日にPart4書くつもりだったんですが、仕事が結構ヘビーな内容だったもので…疲れていたのか寝てしまいました。
そんでもって木曜日書こうとしてたら資料集めの最中でいつの間にか寝落ち
(;´Д`)
昨日は精神的にショックな出来事があって、とても書く気持ちにはなれませんでした…
レポート待ってた方申し訳ありませんorz


それでは、改めてマクロスFライブレポートPart4、行きますか。

14:キラキラ

中島愛とMay'nの姿が暗転したステージの中に消え、代わりにバックスクリーンに映し出される映像。
ピアノの音が会場に響き渡る…
いつか聞いたことのある音楽。
サントラには未収録の為、曲名は不明。
使われているシーンを探してみましたが、残念ながら見つけることが出来ませんでした…。

※18時46分追記。すいません見つけました…サントラ20曲目収録「キラキラ」のピアノソロアレンジでした。
とても悲壮感溢れる曲です。
バックには色んなシーンの映像が散りばめられてました。
序盤の葬式のシーンや、アルトの幼少の頃の映像など…
アルトの心境を映し出すかのような感じでした。


ふと、ステージ上に誰かが居るのに気がつきました。
真っ白なコートに身を包んだ人がピアノを弾いている…?
アレは一体誰なんだろう…
…待てよ。
このシチュエーションで何故唐突に生演奏なのか?
このコンサート、惜しむらくは生演奏ではなかった点。
全部BGMバックに歌うスタイルだったのです。
まぁ「2100円(+500円)」という破格の料金を考えれば仕方のないことなんですが。
なのに敢えて生演奏をココだけ入れてきた理由…
冷静に考えれば理由はたった一つ。
もしかしたら…あの人って…と考え始めたその時、バックステージに人影が。

15:トライアングラー

フロアからどよめきと歓声が。
そう、ステージ上に現れたのは
坂本真綾
このサプライズに泣き出す観客多数。
自分自身もこのライブで最も鳥肌が立った瞬間だったでしょう。
「すげぇ………」
と呟いてました、自然に。
何せ生で坂本真綾を見るのは初めてでしたから。
と言うことは、自ずとさっきのピアノ演奏者の謎は解けるわけです。
そう、この組み合わせでピアノを弾く人と言えば
菅野よう子
しか居ないわけです。
それが分かった瞬間自分の中の何かが弾けましたwwwww
y=ー(´・ω・)カチャ…y=ー(´゚ω゚)・∵.ターン


曲はもちろんトライアングラー
しかもピアノ生演奏での「Acoustic Ver.(アコースティックバージョン)」とも言えるアレンジ版。
完全に中島愛やMay'nとは別格の存在感。
静かな演奏に乗せて、静かにゆっくりと歌い上げる坂本真綾
上手いなんてレベルじゃない、ネ申..._φ(゚∀゚ )
終始鳥肌収まらず………


このサプライズは凄かったですね…何となく予想はしていたけど、本当に出てくるとは思っていませんでしたから(値段のこともあるし)。
最後の歌い上げは新しい新規の歌詞が追加されてました。
このバージョン、是非ともCDに収録して欲しいです。

16:愛・おぼえていますか + What 'bout my star?

そして坂本真綾がステージから消え、ステージ両サイドから中島愛とMay'nが再び登場。
今度は中島愛愛・おぼえていますか
菅野よう子の演奏に乗って静かにゆっくり、丁寧に。
次世代型坂本真綾、まさに本領発揮といった感じ。
そして途中で歌が切り替わり、唐突にアコースティック調の「What 'bout my star?」へシフト。
そしてまた愛・おぼえていますか」へ再シフト、というピアノアレンジのメドレースタイルになっていました。
この繋がりと演出は感動ものでしたね…。
菅野よう子生演奏坂本真綾中島愛→May'n→中島愛のメドレー。
豪華すぎて言葉に言い表せないこの気持ち!!!


そしてネ申の菅野よう子坂本真綾タッグは静かに消えていきました
。・゚・(ノД`)・゚・。
もっと坂本真綾の曲聞きたかったよ…せめてアイモの真綾Verとか…。

17:インフィニティ

そして「インフィニティ」。
会場の興奮は収まらない。
「うわぁぁぁきたぁぁぁぁぁ」
という観客の声が印象的でした。
やはりこの曲も人気が高いです。
バックスクリーンに映し出される第7話「ファースト・アタック」の映像が更に盛り上げる。
そう、このインフィニティがシェリルのイヤリング*1を介して何光年も離れた場所にいたアルトにランカとシェリルの歌声を届けたんでしたよね。
あの演出も素晴らしかったですが、その映像をライブでも重ねてくるなんて…。
スタッフ頑張りすぎです(´ι_`;)
しっかりライブと映像がシンクロしていました。

18:アイモ

ここで「アイモ」が来たので、「アイモ〜鳥のひと」への流れで坂本真綾が歌詞を追記した部分*2坂本真綾が再登場して歌ってくれるかな…と淡い期待を抱いていましたが、流石にそれは叶わず…。
そういえばアイモを観客の前で歌うのって初めてなんじゃないでしょうか。
そういう意味では非常に貴重な歌でした。

19:ライオン

そしてクライマックス…
新OP曲、「ライオン」のデュエットで〆。
散々開場前のPVで聞かされて、初めて聞く感動を得られなかったのが非常に残念。
そこら辺はスタッフもうちょっと気を遣って欲しかった…
でもやっぱり生の迫力は違う!
目の前で二人が力強く新曲を歌っている姿はやはり最高ですよ。
特に、中島愛May'nバリに激しい振りの踊りを踊っていたのが新鮮でした。
敢えて詳細をココで語るのは無粋ですからやめときましょう。
新しいOPをお楽しみにって事で。
…昨日のOP*3は一瞬新OPかと思いましたが(´д`)

00e:エンディング

そしてエンディング。
最後には中村・神谷コンビ、そして菅野・坂本タッグも登場。
何故か菅野・坂本タッグは白いベールの後ろでうっすらと見える程度w
何このネ申存在的演出(・∀・)
最後に中島愛が〆のコメントをしようとしたその瞬間
突然のアラート!!!!
再びマクロスフロンティア行政府のアナウンスが…
「バジュラが接近中、直ちに避難して下さい。りんかい線ゆりかもめはまだ動いています。動いているウチに早めに避難を…」
もう、色々と細かい演出大好きです(*´Д`)-3
というか雰囲気的にアンコールを防ぐ為の演出なんでしょう。
いつの間にか出演者達、ステージから避難してるし(´д`)
「なお、この埋め合わせは追ってマクロスフロンティア行政府より通達されます。」
というアナウンスの後、スクリーンに映し出されたのは衝撃のテロップ。

2008.10.13 開催決定!
カンノヨーコ presents
マクロスF ギャラクシーツアー FINAL at パシフィコ横浜
シェリル・ノーム starring May'n/ランカ・リー中島愛


http://www.macrossf.com/pacifico.html

会場からは大きな歓声!!
…自分はと言うと、実はmixiの関連コミュニティでネタバレをした馬鹿が居たせいで事前にこの情報を知っており、感動はそれほどありませんでした…orz
この場でこの情報を知りたかった…マジでネタバレ最悪(´д`)
2chだと必ず昼公演のネタバレがあるだろうからとmixiコミュニティだけで情報収集していたのに、空気読めよマジでさぁ…。


まぁ、そんなことはさておき…絶対パシフィコ横浜行きますよ!!
今度の会場はキャパシティ大きい*4し、大勢で楽しめるのではないでしょうか?
まぁチケット争奪戦は更に過激になりそうな予感がしますが………
もしチケット取れたら誰かと一緒に行きたいですね。
この感動は絶対色んな人と分かち合いたいので。

20:SMS小隊の歌〜あの娘はエイリアン

そして会場が明るくなると何故か「SMS小隊の歌」が流れ始めるw
会場のみんなで大合唱ヽ(´ー`)ノ
「♪イカし〜たーあの娘はエイリアン」
「えいりあーーーーーーーーーーーーーーん!!!」
みんなテンション高ぇ!!!
その後アルトとミシェルが出撃するシチュエーションの寸劇*5
結局最後まで出演者達の挨拶はなく終わる何とも歯切れの悪い終わり方でした…。
ちなみにアンコールをしようとしましたが、いつも通りサッサと帰れアナウンスがスタッフから来ました(´д`)


そういえば2階席って関係者席だったんですよ。
誰か知ってる人居ないかと見てみたら…
居た!!!河森正治監督が!!!!!
みんなが気づいて盛り上がると手を振ってくれました!!
いやぁ生で監督見られましたよマジ嬉しいw
最後にバルキリーを手の形で作って軽やかに去って行かれましたwwwww
ちなみにこの時立ち上がってくれた人は3人居たのですが、最後の一人はちょっと分かりませんでした。
最初に立ち上がったのは監督。
監督の後に立ち上がった人、自分は知らなかったのですが…後で調べたらどうやら
杉田智和
だったとかwwwww
杉田居たのかよwwwwwwww
他にも出演声優達が勢揃いだったそうです…どうにも自分は声優オタじゃないからサッパリ分からなかったよ…

ライブ総括

とにかくサービス満点、小ネタが色んな所で入っていて演出も最高でした。
聞いた所によるとMay'nはちゃんと右耳「だけ」にシェリルがしていたのと同じ形のイヤリング*6をしていたそうですよ。
身近に見てみたかったなぁ。
「あたしの歌を聞けぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
も聞けたしヨカッタヨカッタ。


構成としては3部に別れていた感じですね。
中島愛のデビューライブ、ってのはほとんど前半で消化w
中盤は完璧にSheryl On Stage。
後半はマクロスFの世界観全開!!


ネガティブな点が若干有ったのも事実なのでちょこっとだけピックアップ。
まずは演奏がピアノ以外無かった点。
これは予算的にも場所的にも厳しかった?
次回は是非生演奏を期待したい所。
昼公演と夜公演ダブル鑑賞していた人も結構居たようで、微妙にネタバレを聞いてしまった夜公演組が居たようです。
最も今回問題に上がっていたのが昼公演時の迷惑行為。
どうやら後ろの方から5人組の男達が会場前方に突進し、周囲の迷惑もわきまえず大暴れしたようです。
スタッフも何も対策を取らなかったそうで、他の人達にはかなり迷惑だったそうで…。
こういう事が起きると折角の感動も台無しですよね。
スタッフにはきちんと実力行使をして欲しかった。
「迷惑行為に対しては実力行使を行います」
というアナウンスは建前か?
それに関連してサイリウム問題も。
目の前でサイリウムを振られると、背の小さい人には全く光以外見えなくなってしまいます。
サイリウム自体に問題はないのですが、もう少し周囲の状況を見て使って欲しいですね。


さて…レポートが4部構成と非常に長くなってしまいました、すみません。
非常に読みづらかった点が多々あると思いますが、ライブに行けなかった人達の為にも出来るだけ詳細に書いたつもりです。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとう御座います。
次はパシフィコ横浜で会いましょう!!

*1:いわゆる「フォールドクォーツ」。詳細は16話参照。

*2:「アイモ」と「アイモ〜鳥のひと」の違いは追記された坂本真綾の歌詞があるか無いか、である。

*3:第17話「グッバイ・シスター」は何故か星間飛行のOPになっていた

*4:公式サイトによれば5000人規模収容

*5:声のみ

*6:フォールドクォーツ