PS3レポート

ゲーム

購入して1週間以上たって今頃レポートですorz
もうあっちこっちで色んなレビューは出尽くしているでしょうから、あまり見る価値はないと思います………。
主観入りまくりでもよかですか？ｗ

外観等

まずはハードウェアから見ていくことに。

XBOX360が下で、その上にPS3を乗せてみました。
PS3は上面がカーブになっている為、PS2の様にコントローラーやソフトのケースを置くといったことが出来ません。
デザイン重視ってことでしょうけどね…正直困る点が多いです。
光沢処理もされているのでホコリがすぐに目立ってしまうのも…。
値段相応の所有感は味わえます、取りあえず。

サイズ

大きさは見ての通り、360より若干大きいサイズ。
ただ、横置き時の床設置面積は360より少なくなってます。
縦置き時はPS3の方が若干大きいかな…。

ディスクドライブ

ディスクはスロットローディング方式。
PS1はトップローディング方式。
PS2はフロントローディング方式（トレイローディング方式）。
順当にステップアップといった感じ。
PSXからスロットローディング方式になってますが、やはり直接挿入できるのは非常に便利。
購入するまで気にしていませんでしたが、意外と楽なんですねーこれ。
8cmメディアもアダプタ無しで直接いけるそうです。
SONYのハンディカムとの連携を考慮しての計算でしょうか。

メディアリーダー（60GBモデル専用）

ディスクスロットの横に60GBモデルのみ存在する各種メディア読み込み部。
コンパクトフラッシュ、SDカード、メモリースティックが使えます。
まぁ…USB接続でメディアリーダー繋げばこの部分って不要なんですが…
自分はまず使わんでしょうｗ

無線LAN（60GBモデル専用）

今回自分が最も期待しているのは無線LAN。
これも60GBモデルのみに付いています。
まだPSP側のシステムアップデートがされていないので無理ですが、将来的にはPS3のコントローラーとして使えたり、PS3をベースとしたロケーションフリープレイヤーチックな使い方をすることが出来るようになったりと、未知の可能性が潜んでいます。
今度発売されるF1のゲームではPSP画面をバックミラーとして使うとか………。
対戦系のゲームだと自分だけの専用画面で他人に戦略を知られずに遊べたりするんでしょうか。
かなり期待。
既にマニアの人間はPS3とPSPを接続したって話も聞きますが…

コントローラー

コントローラーは無線接続（Bluetooth対応）になりました。
360の真似でしょうか、真ん中にプレステマークのボタン。
押すと電源をリモートで入れることが出来ます。
まぁここら辺は360の操作感覚と一緒。
振動機構を排除したために異様に軽いです。
振動機能の排除については賛否両論あるようですが、サードパーティのHORIがPS2コントローラーで無線＋振動機能を実現しているため、正直大元のSONYが出来なかったというのは…どうなんでしょうね？
価格を抑えるため（PS3コントローラーは単体販売で5000円と非常に高価）、とも取れますが、真意は如何に。
USB接続でPS3本体への認識作業、充電が可能になっています。
360は専用ケーブルを別途購入しなければならなかったため、汎用性のあるUSBケーブルでオッケーなのは利便性高いです。
ただ、コントローラー内蔵の専用リチウムイオン電池内蔵なので、360コントローラーの様に市販の単三電池等を利用することが不可能になっています。


リチウムイオン電池内蔵………(´д`)


いきなり手がファイア！！


とかなったりしますか？ｗ

電源スイッチ

いわゆるタッチセンサーの電源ボタンになってます。
軽く触れるだけで「ピッ」と電子音が鳴り、電源が入ります。
静電容量感知式タッチセンサーと言うらしいです。
楽に電源投入ができますが、電源を切るときはしばらく触ったままにしなければならないのが面倒。
誤作動を防ぐための設計なんでしょうけど。
コントローラー側でも電源を切ることが出来ますが、ちょっと処理が煩雑。
プレステマークのボタンを2秒ほど押してメニューを呼び出し、「本体の電源を切る」を選択。
本当に切るか訪ねられるので再度「はい」を選択。
しばらく待ってから電源が落ちる、と言った感じ。
PS2よりは電源を落とすのに時間がかなり掛かります。
同じくHDDを採用する360とはここら辺のレスポンスが違いますね。
OSが複雑化した影響？

騒音・廃熱

電源を投入すると当然ファンが回り出すんですが…コレが意外や意外。
もの凄く静かです。
ゲームプレイ中も全く騒音が気になりません。
ドライブがディスクローディングをしていても全く音が聞こえません。
360は待機状態ではそこまで騒音は出ないんですが、ゲームを起動した途端に


ブオオオオオオオオオオオオオオオオン


と爆音を上げてくれやがります(´ι_`;)
正直静かな部屋では使えません。
夜中に寝ている人の横でゲームをしようものなら確実に起こしてしまいます。
それに比べてPS3の静かさはかなり凄いです。
リッジレーサーをずっと起動しっぱなしにしても全く騒音を出しません。
かなり静音にはこだわった設計になってますね。
コレは素晴らしいの一言。


ただ、廃熱はかなり感じます。
弱めのドライヤー？って感じの熱量は確実に出てます。
冬場は良いでしょうけど、夏場になったらこの熱量がどう影響するのかちょっと不安な点も…
東京ゲームショーでリッジの試遊台フリーズ事件を目の前で見ているだけに、熱暴走はかなり可能性高い気が…………(´Д`;)
まぁ、こればっかりは長い目で見ないとわかりません。

XMB（クロスメディアバー）

PSPでおなじみ、XMBをPS3でも採用です。
SONY製品はほとんどXMBを採用してきているので、だいぶこなれた感がありますね。
ウチのテレビは旧型の液晶WEGAですが、こいつもXMBだったりｗ
メニュー選択のレスポンスはかなり軽快で良好です。
PSP使ってる人はすぐ使いこなせるかと。
持っていない人でもスムーズにかつ簡単に扱えるようになってます。

ブラウザー

で、メニューの中にインターネットブラウザなどが入っているのですが…
こいつのレスポンスがお世辞にも良くない。
XMBの軽快さを求めたら駄目です。
非常にもっさりとした動き…
処理も遅いし、操作に対して反応しない（リンククリックに無反応、等）事も。
コンテンツをダウンロード中、他の操作が一切できないのも非常に残念。
360も当初はコンテンツダウンロード中は何も出来ませんでしたが、後のシステムアップデートでダウンロードしながら別の作業が出来るようになったので、PS3でも是非とも改良を御願いしたいところ。
相変わらずSONYのソフトウェアは完成度が低い………昔っから変わってませんね(ノ∀`)

まとめ

取りあえず、今後はシステムアップデートで様々な機能追加や改良が行われていくはずなので、そちらに期待するだけですね。
まだまだソフトウェアもコンテンツも十分な数が揃っていないので、PS3の本領発揮とはいかないのが現状ですから…
後は熱問題。
夏場になったら動作は安定するのか？
長いスパンで見ていくしかなさそうです。


ゲームソフト関係については愚痴大会になりそうなのでまた後日(´д`)