W-ZEROの先にある存在

 株式会社ウィルコムは3日、インテルのMID(Mobile Internet Device)向けCPU「Atom」を搭載したモバイルコミュニケーションマシンを、シャープ、マイクロソフトインテルと共同で開発中だと発表した。6月の製品提供を目指して開発を進めているという。

 インテルATOMは、最大TDPが2.5Wでダイサイズが25平方mmの小型x86プロセッサで、Silverthorneというコードネームで呼ばれていたもの。これまでMenlow(コードネーム)と付けられていたAtomと対応チップセット無線LAN機能などのプラットフォームは「Centrino Atom プロセッサー・テクノロジー」のブランド名になった。

 ウィルコムが開発中の製品は、インテルAtomを採用、マイクロソフトWindows Vistaを搭載、シャープの高精細ワイド液晶を搭載、の3点が明らかにされている。これまで、ウィルコムの「W-ZERO3」はOSにWindows Mobileを採用してきたが、新製品ではWindows Vistaを搭載することで、PCの幅広いアプリケーションが利用可能になり、従来とは違った位置付けの製品になるという。

久々にウィルコムネタとしてはビッグな話が来ましたね。
W-ZEROとは違うプラットフォームの立ち上げは大いに歓迎。
基本的にW-ZEROをノートPCに近づけて進化させようとしてるんでしょうか。
それにしてもまさかVistaを載せるとは…
なんだかんだでWindows Mobileに限界を感じる所がやっぱありますし、アドエス使ってると。



コンセプト見るに、アドエスとは完全に棲み分けかなー。
音声通話も重視したいので、もし新しい端末が出たらどうするかなぁ…。