PS2メンテナンステクニック

FFXIのフレンドであるnaoten氏はかなりのやり手であります。
過去に何度もPS2の修理にトライし、復活させてきた猛者。
彼の武勇伝(日記)を読む限りでは、ピックアップレンズがボトルネックとなることが多いらしいです。

  • 分解してピックアップレンズを拭く
  • DVDドライブのレーザー出力調整

という2パターンを試みるも治らない…
そこでピックアップレンズのパーツ交換という荒技に果敢にトライし成功させてしまうのであった………
ナオテーソン…あんた神だよ………(´Д⊂


PS2の動作不良に悩んでいる諸氏には非常に有用であろうトピックなんですが、ある意味相手方の日記がある意味クローズドシステムなのでおいそれとリンクを張るわけにもいかない…
今度交渉してみようかなぁ…絶対役にたちますよ。
ちなみに修理の対象としたのは初期型のSCPH-10000型。
分解写真を見ていると


巨大なヒートシンクパネル兼電磁波シールドが驚異的


最新型のSCPH-70000型は恐ろしくコンパクトにまとまってますが…これってマイナーチェンジを何度も何度も繰り返した結果なんですよ。
型番こそ数パターンしかないPS2ですが、実に基盤ロット数は20種類以上にも及ぶのだとか。
同じSCPH-50000でもロットヴァージョンが数種類あるんですよ!
昔行ったPSミュージアムヒートシンクの形状変化の過程を見ましたが、まぁ凄いのなんの…
ヒートパイプの形状や素材、基盤の配列………試行錯誤して今の70000型になってるわけです。
熱量、質量、容積、コスト。
大量生産に加えて何度も設計の見直しやってるんですよ陰で。
あのイベントはホントに勉強になった…。


つうか、かなり最後話が脱線しとるな俺(´Д`;)