アフターバーナー クライマックスのロケテ

http://sega-afterburner.com/
ビットコアの打ち上げの時にマイミクのガータックさんがこんな事言ってました。


「今“アフターバーナー クライマックス”というのをロケテストしている」


今日新宿でぶらぶらとうろついているときにふとその事を思い出し、新宿西口のCLUB SEGAに行ってきました。
お話を伺ったのがいかんせん大分前の話だったので、未だにロケテストやってるのかどうか不安でしたが…ちゃんとやってましたロケテ*1!!


アフターバーナー(II)といえば、SEGA体感ゲーム時代全盛期の1986年に稼働開始した過激エンターテインメントシューティングゲームとして印象に残っています。
アウトランスペースハリアースーパーハングオンパワードリフトと、80年代後半はSEGAの大型筐体が必ずどのゲームセンターにも置いていました。
それから20年後の2006年…まさか今更リメイクされるときが来ようとは(´Д`;)
2003年にアウトランが「アウトラン2」として17年ぶりにリメイクされたのがきっかけだったんでしょうかねぇ。


筐体は安全のためにセンサーが仕込まれてます。
荷物や人と接触したりすると安全装置が作動して筐体が動かなくなる(傾かなくなる)みたいですね。
あちこちに注意書きが書いてあったり、ゲーム開始前に警告文が表示されたり、シートベルトを装着することを促したり…。
やたら安全面に気を遣ってます。
でもぶっちゃけそこまで筐体は過激な動きをしてるようには見えませんでした。
せいぜい最大角度20度って所じゃないですかね?
しっかり見ていなかったのでうろ覚えですが…
20年前のIIなんか、30度以上平気で傾いていたような気が…………w
まぁ、安全のためには仕方ないのでしょうか。


内容的な話。
グラフィックスは格段に進化してます。
まぁ20年も経ってるんだから当たり前ですけどねw
フル3D処理された画面は綺麗の一言。
自機はIIがF-14*2だけだったのに対し、クライマックスはF-14D、F-15E、F/A-18Eの3機種から選択できるようになりました。
正直どこら辺に性能差が現れるのかは不明w
ペイントカラーが4種類から選べるようになってたりと、どっちかといえば「見た目のバリエーションを増やしました」って感じです。
ゲームモードは1Pプレイモードと2Pプレイモードの二つを用意。
二人プレイできるようになったのは面白いですね。
今回一人でプレイだったので、機会があれば友人と二人プレイを試してみたいところ。
内容は各ステージ毎のスコア勝負みたいです。
スロットル操作により「クライマックスモード」という必殺技みたいのを繰り出せます。
ゲームがスローになってロックオンサイトが拡大されて敵を一掃+敵のホーミングミサイルを楽々回避!みたいな。
使いどころを考えれば楽にゲームを進められます。
そのお陰か、ゲームの難易度は低めになってますね。
IIの恐ろしい難易度を体験しているだけに拍子抜けした感があります。
が、決してぬるいわけでなく、適度なゲームバランスだなと感じました。
初心者でも十分爽快感を得られるお手軽さに加えて、やり応えのある要素も含まれてます。
途中のステルス機撃墜ミッションは難しいですね………。
ミサイル誘導が効かなくて機銃で撃墜しなきゃいかんのですが、なかなか速度が速くて対処に苦慮します。
結局クリアできずじまい(´Д⊂


1回しかプレイしませんでしたが、かなり面白いと思いました。
スロットルを押し込んでアフターバーナーを点火!
クライマックスモードで敵を一掃する爽快感はなかなかのものです。
後で気がついたのですが、どうやらゲームロード時にスロットル操作+ミサイルトリガー押し込みIIの曲が選択できるっぽいです。


次回は絶対にII曲でプレイするっ!!


ゲームミュージックマニアにはたまらない要素ですな(*´Д`*)ハァハァ
アフターバーナー経験者にはもちろん、初心者の方にも十分おすすめできる爽快シューティングです。
早く正式稼働されるといいですなーーーー。

*1:どうやら今年の2月上旬にもロケテをやっていたらしい

*2:正しくは「F-14XX」という架空の機体