ゲームミュージックイベント「EXTRA」感想
ていうか今更感が強すぎますなコレ(ノ∀`)
なんだかんだで更新できないと新鮮味が一気になくなる…
詳細なレビューや写真は色んなところが出しているので、詳しくはそっちを参照で。
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070709/ex.htm
http://www.famitsu.com/game/news/2007/07/08/103,1183821534,74747,0,0.html
http://www.famitsu.com/game/news/2007/07/08/103,1183822527,74748,0,0.html
というわけで自分の雑感など。
※楽曲名は一部を除いてインプレスの記事から引用しています
当日は12時に会場到着。
到着と同時に入場待機列の整理が始まったのでそのまま並びました。
13時開場とアナウンスされていましたが、実際は少し遅れて20〜30分後。
しかもホール内には入れない限定の開場(´д`)
物販コーナーは高い物ばかり
物販コーナーは開場と同時に人で溢れかえりました。
おかげで何がおいてあるのかサッパリ見えないw
レトロゲームもののTシャツとか売ってましたが…
馬鹿みたいな値段ばっかりついてるし
OutRunのTシャツなんて、ただ曲名*1を書いてるだけで
6000円とかどんだけwwwww
SEGAの物販コーナーで取りあえず買いそびれていた「アフターバーナークライマックス」のサントラだけ購入。
後は無駄遣いしたくなかったので何も買わず。
で、スプライトを買って飲んでいたら本当の開場が始まったのでホールに突入ですよ。
とにかくデカイ箱
しかしここ「新木場 SUTUDIO COAST」って滅茶苦茶デカイですね…
上も果てしなくデカイ。
VJスペースもかなりの余裕が。
自分は開場のタイミングをスプライト飲んでいたために逃してしまったので、ライブスペース最前列の取り合いには参加できませんでした。
ていうか桃井はるこの追っかけがごった返してるので近づきたくなかった…
早々に諦めてVJスペース横の階段に移動して見晴らしが良い場所を確保。
あれよあれよというまに全部人で埋まってしまう様を眺めていました。
ていうか人大杉!!(´ι_`;)
momo-i(桃井はるこ)
- きみはホエホエむすめ(アイドル八犬伝)
- すすめボカスカ(ボコスカウォーカーズ)
桃井はるこはこの次に「アニメロサマーライブ2007 Generation-A」が控えていたためかなり押し気味に進行。
まさか2曲で終わるとはwwwww
それにしても、「アイドル八犬伝」とか選曲が凄すぎる…
レトロゲーマーでもよっぽどのマニアでないと知らない気がするが?!
山岡晃&日比野則彦 with 小柳ゆき
- Silent Hill(サイレントヒル)
- Theme of Loura(サイレントヒル)
- Snake Eater(METAL GEAR SOLID 3)
- Prelude to Suicide
サイレントヒルは未プレイだったので曲が分からなかったのは残念な所。
しかしさっきの桃井とのギャップがすげーよ!
いきなりジャズだもの(´Д`;)
小柳ゆきなんか出てきたらまぁ凄いですよ。
マジで鳥肌立ちました。
あの歌声でスネークイーターとかなんて豪華なんだ…
BETTA FLASH(TAMAYO/Cyua)
- Capcomメドレー(ソンソン→エグゼドエグゼス→戦場の狼→大魔界村→セクションZ→アレスの翼)
- Ray Remix(RAYSTORM[GeometoicCity]→RAYFORCE[Penetration]→RAYSTORM[Intolerance]→RAYCRISIS[NonSentimentalisme]→RAYCRISIS[.Blue]→Beyond)
※楽曲データ参考 mixiコミュニティ「TAMAYO / BETTA FLASH」
先ほどの2組はライブパフォーマンスでしたが、今度はDJスタイルなので場所がライブステージ左側のDJブースに視線を移動。
こういうスタイルで進行するイベントは初めてみました…
自分はレトロゲーマーではないため、前半のカプコンメドレーはさっぱり分からず。
しかし後半のレイシリーズメドレーでレイシリーズサントラボックス「Ray'z PREMIUM BOX -BEYOND-」のDVD特典映像が流れた瞬間には
「ウォオオオ(*´Д`*)」
と叫んでいましたw
で、このステージを見て初めて「BETTA FLASH」の存在を知り、気に入ってしまったので後の休憩時間にワンマンライブチケットを購入したのでした。
ボーカルのCyuaさんがマジ良かった。
H.
- AFTER BURNER REMIX in 2005(アフターバーナー)
- Qualtet(カルテット)
- HANG ON 愛のテーマ(ハングオン)
- Last Wave(アウトラン)
- Let's Go Away(デイトナUSA)
往年のSEGAファンにはたまらんですよねコレは。
自分はせいぜいアフターバーナーとアウトランぐらいしか分からないのですが、それでもパフォーマンスの凄さには十分圧倒されましたよ。
ラストのLet's Go Awayは凄かった。
ベース兼ボーカルの光吉氏が
「でーいとぉぉぉぉなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
って叫んだらちびりそうになった!
ベースを弾くスタイルもなんかメッチャ足開いてたし、インパクトあるオジサン(失礼)でしたねw
田中宏和
- メトロイド オープニング
- ファミリーコンピュータ ロボットBGM
- バルーンファイト
- レッキングクルー
- Dr.MARIO
任天堂の曲を主体にリミックス。
ていうかこの人のスタイル独特すぎw
1曲終わる毎に繋がないで一旦演奏止めるんですよ!
むしろ凄く新鮮。
DJのプレイスタイルといえばどんどん繋げるというのが当たり前ですけど、コレはコレでなんか面白いというか。
そしてその合間にぼそぼそと喋る会話が面白かったw
VJの映像もドット絵で構成されていてなかなか飽きさせないナイスな物でした。
松前公高
- Part1
- Part2
- Sunshower Beach
- Outro
元「S.S.T. BAND」の凄いお方。
パフォーマンス前のMCが凄く印象的で面白かったですね。
あんたはさだまさしか
と思ってしまった。
「担当したのはクソゲーばっかり」
いいのか!そんなこと言ってwwww
「VJを雇う余裕がなかったので自分でやります」
と、おもむろにビデオカメラを自分でセッティングしだす………マジですかw
しかし、いざ演奏が始まるともの凄いテクニックにみんな唖然として見入ってしまう凄さ。
KORG製モノフォニック・シンセサイザ「MS-20」を巧みに操り、その場で音にエフェクトを掛けながらオリジナル曲を演奏。
MS-20視点固定のカメラがずっと松前氏の手元を映していたのですが、まぁ凄い手さばき。
これぞ本物のプロ。
「誰かこの曲使って下さい」
と商談をステージ上で御願いしているのが何とも対照的でした(´Д`;)
10分間だけの休憩
前半終了。
ここで10分間だけの短い休憩が。
この時間を使って速攻物販コーナーへダッシュ。
先ほど書いたベタフラッシュのチケットを購入。
そして再びホール内へダッシュ。
皆がグッタリして休憩したりトイレに行っているウチにステージ前方への移動を成功させておく。
ていうか体力無いなぁ一般人(´д`)
まだ2時間40分だぜ?
過去に13時から翌朝5時までぶっ通しクラブイベントをやり遂げた自分にとっては余裕のよっちゃんイカである。
古川もとあき with VOYAGER
- JUST WHO I NEED TO SEE(from POLICENAUTS F/N)
- SMILE FOR YOU(from GUITARFREAKS&drummania INSTRUMENTAL COLLECTION)
- Memories of a Summer Island
- Ultra☆7(from Ultra☆7)
名前だけは知ってたんですが、どの曲も知らなかったです。
往年のコナミファンにはかなり強烈だったようで。
新旧織り交ぜた構成が好評だったようです。
大久保 博(NBGI)
- リッジレーサーリミックス(RR7[Meet The World]→[Orbital Rock]→RR6→R:RACING EVOLUTION→RRS[Disco Ball]etc...)
大久保さん
キタ━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━!!
周囲の目も気にせず
大暴れ
イマイチノリが悪い会場でしたが、そんなの気にしない!!ヽ(`Д´)ノ”
狭い空間でひたすら体を動かしてましたよ。
VJはRR7の映像を中心に流してくれたので、より世界観にトリップしやすかったですね。
大久保さんは普段から30分スパンでプレイすることが多いから、楽曲の組み合わせとか相変わらずバッチリでしたね。
短い時間でも盛り上がることが出来ました。
伊藤賢治
- The Road to SAGA(カルドセプト サーガ)
- 不死鳥の山フェニキオン(カルドセプト サーガ)
- 愚者の舞(聖剣伝説4)
- 熱情の律動(ロマンシング サガ -ミンストレルソング-)
きたきた大御所。
これぞまさに「イトケン」というメロディーライン。
生で聞けるのって本当に凄い感動ですよ?
加えてボイスパフォーマーの岸川恭子さんが加わったらすげーのなんの。
トークセッションではおばちゃんパワー全開で会場の笑いを誘っていましたが、まぁ凄い歌唱力。
「声とのギャップが凄くてごめんなさい」
と謝られるのも無理はないwwwww(失礼)
近々、なにやらイベントを岸川さんはするそうですが…行けたら行ってみたいですよ。
崎元仁×並木学×岩田匡治×金田充弘
楽曲名はかなり失念。
「BLEACH 〜ヒート・ザ・ソウル4〜」の曲も掛けていたようですが。
ベイシスケイプの4人衆は揃って白衣姿で登場。
かなり異様w
なんかそれぞれ4人とも個性が違う楽曲群で面白かったですね。
「シューティングやってますかーーーーー!」
会場大盛り上がりw
時代の流れに消されたSTGジャンルとしては、今やベイシスケイプの存在だけが頼りのような気もしないでもない。
というか崎本氏の蒼穹はやっぱ良いですねえええ。
ここで、これだけは言わせていただきたい(´д`)
レディーアントシルバーガンのサントラは復刻されたのに、何故
蒼穹紅蓮隊のサントラ復刻しないんですかっっっ!!!
会場の反応を見る限り、かなり需要はありそうな気がする…
STG以外のゲームでもその才能を活かして楽曲提供してますけど、やっぱ崎本氏の原点はSTGにあり!と思います。
特に蒼穹は個人的に別格扱いなので…
なんとか御願いできないですかねーーーorz
古代祐三 with Flair
ピアノソロでしっとりと世界樹+イースの強力すぎる組み合わせ。
自分の後ろにいた女性がイースを聴いて
「あぁーーーーすごいなつかしーよーーーーーーーーー」
と感慨深げに話していたのが個人的に印象に残りましたw
しかしそれ以上にビックリしたのが古代氏のコメントですよ。
最初のピアノソロがちょっとつっかえつっかえ演奏していたのでそれについての弁明。
「さっきまでVIPルームにいたんですよ。そしたら手が冷えちゃって…」
と、詫びを入れて
「VIPからきました」
ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
あんたVIPPERかyp!!
別の意味で凄かった。
細江慎治
- ドラゴンバスター
- ドルアーガの塔
- 源平討魔伝
- ゼビウス
- リブルラブル
- NEW RALLY-X
- ワンダーモモ
- パックマニア
- Dragon Spirit -first groover-(ドラゴンスピリット)
ナムコ祭キタ━━━━━━━━m9( ゚∀゚)━━━━━━━━!!
オールドナムコファン感涙必至w
さすがめがてんさんですよ。
これぞまさにネ申と呼ばれる所以。
ツボというツボを知り尽くしている。
構成も繋ぎも神懸かり過ぎ!!
個人的には源平討魔伝のアレンジがかなりやばかった '`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
そして笑いも忘れないのがネ申。
プレイ開始前に何故か流れるアナウンス。
「本日はご来場いただき誠ににありがとうございました。まもなくEXTRAは閉店でございます」
終わるなwwwww
そして一瞬VJが流した
らきすたOP映像*2
アレは事故か何かか?w
THE BLACK MAGES
- 最後の死闘(FF III)
- 更に闘う者達(Those Who Fight Further)(FF VII)
- Maybe I'm a Lion(FF VIII)
- ビッグブリッジの死闘(Clash on the Big Bridge)(FF V)
最後の大取りはもちろん植松さん。
会場の反応が凄すぎるwwwww
流石に最もメジャーな存在なだけあって、会場の盛り上がりは最高潮に達する。
VJがテロップ間違えてMaybe I'm a Lionとビックブリッジを逆にしていたのがかなりガッカリ過ぎた…しっかりしてくれよヽ(;´Д`)ノ
ちなみに現在3枚目のアルバムを制作中、という嬉しいサプライズ発表が。
いやぁ、早く出して欲しいですね。
またゲームミュージックイベントについても言及。
「真ん中にライブステージ、左にDJブース、右にオーケストラを置くのはどうか?」
という構想について。
生オケとかマジ凄そう!!
それこそ日比野氏とかのメタルギア楽曲群とかをしてもらえたら…想像するだけで身震いがする。
植松さん主導で、どんどんGM界を盛り上げていって欲しいですねえ。
ほんと、どんどんこういうイベントやって欲しい!
終了、そして渋谷へ
何とも中身の濃いEXTRAでした。
植松さん帰った後みんなでアンコールを粘ったものの、係員に追い出されました(´・ω・`)
サプライズを最後に欲しかった(´;ω;`)
とまぁ、余韻に浸る暇はなかったのです。
何故ならこの後BETTA FLASHのワンマンライブが渋谷で21時スタートだからです!
この時点で現在位置は新木場。
時刻20時過ぎ。
果たして次の会場に間に合うのか?!
続きは明日の日記にて!w
ていうか書くの疲れましたたたたたたたたorz