秋葉原通り魔事件は他人事ではない

 「犯人は返り血を浴びながらナイフを振りかざした」。白昼、秋葉原歩行者天国を襲った通り魔事件。目撃者が衝撃の瞬間を語った。


 東京都大田区のフリーター、真保力太郎さん(19) 「加藤智大容疑者は小太りで、トラックから出てきた後、はねられて倒れた人に馬乗りになって、胸から腹にかけて何度も刺し、返り血を浴びていた。刺された人はうめき声のようなものをあげていた。周囲も『ワー』『キャー』と声を上げていた。容疑者は次々と同じようなことをしていった」










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もう繰り返し報道されてると思うので詳細は敢えて語りませんが…
決して自分にとって他人事ではない事件
ですよこれは。
先週も、昨日も、今日も、毎週のように秋葉原に行っている自分のような人間には背筋の凍る話です…
もし今日早起きしていて、秋葉原に行っていたとしたら…………
結局自分が秋葉原に行ったのは寝坊のお陰で15時過ぎだったんですが、ちょっとタイミングが違えば、自分が殺されていたとも限らないのです。


車で歩行者天国と車道がクロスする交差点につっこんでいるあたり、絶対に逃がさないという怨念が籠もっています…
そして倒れた人を助けようとしていた警察官を背後から刺し、はねられた人に馬乗りになって刺した後も次々と人を刺して回っている。
今までも色んな通り魔事件が発生してますが、ここまで死傷者が増えてしまった事はありませんでした。
理由は事件が歩行者天国で起こったこと。
そしてもう一つが犯人が現場の混乱に乗じて素早く犯行を行った。
この二点です。


最大の懸念事項は
秋葉原歩行者天国が無くなるのでは?
という事。
迷惑防止条例違反で沢本あすかが逮捕されたことをきっかけに、街ぐるみで迷惑パフォーマーの駆逐に取り組み、成果が上がっていた矢先の事件。
個人的にあのソフマップ前の交差点って何故車道がクロスするのか理解できなかったんですよ。
「あそこは危険だな…でも交通の制限が出来ないからやむを得ないのか…?」
と思っていましたが、こんな事が起きるなんて。
もしあの車道も歩行者天国に出来ないのであれば、秋葉原歩行者天国自体が無くなるのも十分に考えられる選択肢だと思います。
折角良くなってきたのに………なんでこうなってしまうんだ!!







最後に、被害者の方々のご冥福をお祈りいたします………