「娘フロ。」の完成度
久々に菅野よう子ブーム来ましたよコレは本気で。
初っ端のトライアングラーは坂本真綾との久々の強力タッグ。
- アーティスト: 坂本真綾
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/04/23
- メディア: CD
- 購入: 5人 クリック: 247回
- この商品を含むブログ (304件) を見る
ダイアモンド クレバス/射手座☆午後九時Don't be late
- アーティスト: シェリル・ノーム starring May’n
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/05/07
- メディア: CD
- 購入: 17人 クリック: 556回
- この商品を含むブログ (274件) を見る
- アーティスト: 菅野よう子,中島愛,SMSのみなさん,シェリル・ノーム starring May’n,坂本真綾
- 出版社/メーカー: JVCエンタテインメント
- 発売日: 2008/06/04
- メディア: CD
- 購入: 28人 クリック: 538回
- この商品を含むブログ (399件) を見る
ゼントラ盛り
という謳い文句に恥じない充実ぶり。
既にシングルで発売されているトライアングラーと射手座*1を両方きちんとTVサイズなどではなくフルサイズで入れているサービス精神には感服…。
マクロスプラスのイメージ
ヴォーカル曲の充実度が高く、サントラという言い方はそぐわないかもしれません。
しかしそこは菅野よう子。
きちんと通常楽曲もぬかりないレベルです。
マクロスプラスファンには共通点を色んな所で感じたはずです。
特に5曲目の「Vital Force」。
何故か自分の脳内ではイサムの操るYF-19が元気よく飛び回る映像がフラッシュバック…
10曲目の「アイモ」はまさにマクロスF版「VOICES」。
そしてリテイク版?とも言える21曲目「アイモ〜鳥のひと」は後半の坂本真綾加筆歌詞部分の展開がもうまさに凄いとしか言いようがないです。
まるでこっちは「WANNA BE AN ANGEL」のような…。
地球少女アルジュナとマクロス
また「地球少女アルジュナ」との共通項を感じる部分もありますね。
17曲目の「TALLY HO!」*2。
自分は「ARUJUNA O.S.T.2」に収録されている10曲目の「アスラ実体化」に似たイメージを受けました。
- アーティスト: TVサントラ,坂本真綾,Gabriela Robin,菅野よう子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2001/05/23
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
懐かしい…。
- アーティスト: 坂本真綾,岩里祐穂,菅野よう子
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2000/12/16
- メディア: CD
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
そうそう、アルジュナは一見マクロスと関係が無さそうに見えますが…実は意外な繋がりがあることをご存じですか?
マクロスゼロの世界では衛星放送で地球少女アルジュナが流れていたり、一部小道具等もアルジュナと共通なんですね。
マクロスF第10話で監督達スタッフが飲んでいるジュースはなんとアルジュナにも出てくるんですよ。
アルジュナ+マクロスゼロファンサービスですねアレは。
そもそも根本的な共通事項としてこの3作品は
なんですよね…、あ、ゼロの音楽だけは「はい*3島邦明」氏ですが…。
ヴォーカル名曲ゼントラ盛り
過去話に脱線したので話を一旦戻しましょうか。
娘フロの目玉はやはりシェリルとランカの曲な訳で、シェリル的には先日行われたMay'nライブで超盛り上がった3曲目「What 'bout my star?」、そして劇中で流れて評判の高かった23曲目「インフィニティ」が期待されるわけですが…
意外なダークホースが2曲目にいた!
「Welcome To My FanClub's Night! (Sheryl On Stage)」が凄い良い曲。
劇中でも未だに流れていない、このサントラで初めて聞くことの出来る曲なんですが…凄く良い!
正直繋ぎの曲か…と思ってましたが、いやいやそんなことはない。
シングルカットしても十分に売れると思うクオリティ。
菅野さん…全部凄すぎですよ…サントラ1枚目からこんなに飛ばして大丈夫なんですか?(;´Д`)
ランカサイドも大満足。
アイモ関係は前述の通り。
やっぱにんじんですよにんじん。
収録時間が1分しかなくて
「ホントにCMサイズかよ!!」
と叫んでしまいましたがな…
にしても、さすがはCM曲の女王菅野よう子。
1分サイズの曲もキッチリ作ってますね。
イチオシはコスモ石油と東京電力です
ヽ(´ー`)ノ
今後の展開に期待
『マクロス』シリーズや『攻殻機動隊』といったアニメや『下妻物語』などの映画、CMなど幅広い領域で活躍する作曲家・編曲家だが、“菅野よう子”名義でリリースした作品では、今年5月のアルバム『CMようこ』で記録していた44位が、週間ランキングでのこれまでの自己最高位。初のTOP10入りに向け、好発進を切った。
とまぁ、話題騒然な訳ですが…このリンク先記事に対してとあるブログには
「違和感がある」
と書かれていました。
アニメの世界じゃ菅野よう子って名前を言うだけで大抵通じますしね。
今更ブレイクというのは確かにおかしな表現です。
でも世間一般からすれば「ブレイク」という表現なんでしょうか…?
まぁ世間の評価なんて関係ない。
今後の発売を控えている新OP曲の「ライオン」、近日発売予定の中島愛デビューシングル「星間飛行」、そして恐らく企画しているはずのサントラ第2弾。
どれもこれも楽しみです。
ライブイベント企画も増えてきましたしね。
確実にイベント制覇していくぞ!